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星野文月  

それでも言葉が好きなのは、私に希望みたいな感情を与えてくれるからだと思う。なんてことのない日が何度も続いて、当たり前みたいな顔をして過ぎ去っていってしまうけれど、私たちには今しかなくて、だけど、今のことって今すぎてずっとよくわからない。私はいつだって何かしらの出来事の中に居ながら、それが何だったのかわかるのは、いつもすべてが過ぎ去ってしまったずっと後のことだ。

だから、きっと書いているのだろう。わからないことだらけの世界に少しでも近づけるように、あなたのことを知るために、私はもう少しだけ言葉の側にいたいって思ってる。

And yet I like words for giving me a feeling like hope. I think.
One day after another comes and goes as if nothing had happened, and that's how it is.
As I understand that we have only now, I’ve never found it tangible in that moment.
There is always something going on in my life but I don’t understand it until it’s gone far away.

 

I think this is why I write.
To get closer to a world full of wonder. To learn about you. 
I hope to stay just a little bit longer beside such words.

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ABOUT 
 

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星野文月(ほしの・ふづき)
作家。1993年 長野県富士見町生まれ、松本市在住。

著書に『私の証明』(百万年書房)『プールの底から月を見る』(SW)など。
文芸誌や、WEBメディア、新聞などでエッセイや小説、コラムを書いています。


松本市にある独立系書店の「栞日」で選書の担当。
(イベントやフェアの企画も行っています。
何か一緒にやりたいこと・できそうなことがあれば ご相談ください)

趣味はラジオを聴きながら散歩すること。

文章を書くこと、人と話すこと、誰かと一緒に考えてみることが好きで、得意です。



✐お手伝い​できること
 寄稿(コラム、エッセイ、作品書評など)、コピーライティング、インタビュー・取材
 冊子の企画・編集、お店や商品のブランディング、イベント企画・運営、本の選書など

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