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  • Writer's picturefuzuki hoshino

20230105

ひとりだけ2022年に取り残されたみたいな気持ちでいる。みんながSNSで新年のあいさつをしているのを見て、自分も何か言ったほうがいいかな…とおもったけど気持ちがのらなかった。焦りはないけど、現実と自分の間にすき間があってしっくりこない感じ。

おばあちゃんの家にいて、とくにやることもないので散歩に行く。 何度も通ったことはあるけど、入ったことのない山の中にある神社でお参りをして、おみくじを引いた。 ”こころをすなおにし身持ちを正しくすればますます運よろしく何事もおもうまゝになるでしょう 欲をはなれて人のためにつくしなさい”とあった。 神社の中で火を焚いていたので、そこにおみくじをくべた。ゆっくりと燃えるのかと思ったら、紙は一瞬で灰になった。その様子を見届けてから、 大きな川に架かる橋を渡ってまたおばあちゃんの家に戻る。 ごちゃごちゃ考えずにシンプルに居たい、と思う。

一月だけどそんなに寒いと感じないのは、ほんとうに今年が暖かいのか、自分が冬の寒さに慣れてきたからなのかわからない。 またいつもの日常がはじまってしまうことに抵抗感があるけど、そんな風に思うのもきっと今だけで、そう思ったことすらもあと少ししたら忘れてしまうのだろう。

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